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ならCG集を先に、というのは野暮。

気づいたんです。
中途半端で残しておくから気になる。
なら先に終わらせてしまえばいい。

ということで

2Bフィギュア完成

2Bフィギュア完成させました。

長年使っているスピーカーに座れるように
ポーズを調整しておいてました。

まだ仮組みですが接着剤も使わずに
ギチっと固定されました。
ペットボトル素材なので粘りと弾力があって
ある程度の誤差は吸収してくれるようです。

写真ではなかなか大きさが伝わらないんですが

2Bフィギュア サイズ感

見たら「でっか」と思わず言ってしまうほどには
大きいです。

3Dプリンターは単独で稼働するので
印刷を開始したら待つだけなんですが
すんなり出力されるとは限らず
時々確認しないとならないのが厄介です。

試行錯誤の果に

足の出力は結構難航しました。

印刷する際、パーツを支えるために
サポートというものが自動で付くんですが
サポートが付く面は表面が荒れるので
出来るだけサポートが付かない角度にしたい。

でもこの足のように縦に長細いと
出力中に揺れて失敗しやすい。

なかなか思ったようには行かない

何度かの失敗を経て
もう元データに最初から土台も造形して
がっちり固定させてやってみました。
どうしても立てて出力させたかったんです。

太ももに少し積層ズレが出ましたが
全体的にはなんとか成功。

サポート除去

サポートはバリバリと剥がして
土台は削り取ることでなんとかなりました。

胴体の出力はさらに厳しいもので

2Bフィギュア 胴体出力

これは成功時の写真ですが

胴体出力時間

その出力に掛かった時間は13時間52分。

もう3Dプリントは時間の掛かるもの
ということでだいぶ麻痺してきましたが
無事完成するのか、不安を持ちながら
待ち続けるのはきついです。

失敗は悲しい

これは失敗例。
胴体はポーズの関係上、途中まで3パーツに別れています。
胴体は大きいので問題無いですが
接地面の少ない腕は足同様揺れに弱い。

この時、右手にかなり早い段階でズレが出てたものの
後処理でなんとかなりそうと考え続行したんですが
7時間付近で右腕が折れて失敗。
時間と材料を無駄にしてしまいました。

2Bフィギュア完成2

今回のフィギュア作りは
2Bのフィギュアが欲しかったわけではなく
「3Dプリンターでフィギュアを出力すること」が目的だったので
目的は達成出来たかと思います。

数々の失敗から色々と学んだので
次からはもう少し楽に作業が進んでくれればいいのですが。

なんとか立ちポーズでこのサイズのフィギュアを出力したいんですよね。
それはまた次の機会、今度は綾波さんで試しみようかと思います。

気になってやらずにいられない

2Bの顔を出力してみました。

2Bフィギュア 顔出力1

目線が分かるでしょうか?
元データに比べると凹凸が浅くなってますが
十分な精度だと思います。

2Bフィギュア 顔出力2

口をうっすら開けてるので
口の中に歯や舌も見えます。

2Bフィギュア 顔出力3

何重にも重なった髪も無事出力。
この辺はシリコン複製には厳しいですね。

所々茶色くなっているのは
糸引きが出力ノズルに絡んで溜まったものが
加熱で飴色になって落ちて混ざってしまったもの。
240℃だと高過ぎなのかもしれません。

塗装はしない予定なので
汚れが入るのは痛い。

先日出力した前髪パーツと合体。

2Bフィギュア 顔出力4

これは紛れもなく2B。

2Bフィギュア 顔出力5

干渉する部分を多少削りましたが
いい感じにくっつきました。

この顔の出力に4時間。
糸引きの茶色の部分が出来ないように
30分おきぐらいにノズルを綿棒で拭くようにしてたので
絵描きに全然集中出来ませんでした。
やはり今は3Dプリンター関係は止めておいた方が
いいかもしれません。

やはり大は小を兼ねるのか。

2Bフィギュアのポーズを考えてました。

まずは立ちポーズで、と思ってるんですが
なんでもありで自由だとなかなか決めきれません。

2Bフィギュアポーズ案1

2Bフィギュアポーズ案2

分割する際のラインをごまかすために
タイツを履かせてみました。

立ちポーズだと太ももで切っても
胴体も足も出力範囲を超えるので
さらに分割する必要があるんですけどね。

2Bフィギュアポーズ案3

これなら足を上げている分
高さが減るので、太ももの分割だけで行けそう。

う~ん、もう一回り大きな3Dプリンターが欲しくなってきました。

こういう検証も楽しい。

3Dプリンターはプラスチックを溶かしながら
形を作っていく関係上、「糸引き」という問題が発生します。

自分が好んで使っているPETGという素材は糸引きが出やすいので
どの設定なら抑えられるか検証してみました。

温度設定検証1

これは出力温度でどのくらい差があるかを比べたもの。

左から215℃、220℃、225℃、230℃、240℃。

240は酷すぎるので途中で出力を止めました。
215と220は糸引きが無くて状態が良い感じがしますね。

これを踏まえて次の画像ですが

温度設定検証2

温度設定検証3

右はきれいに出力されてるのに対し
左はスカスカで明らかに成形不良。

これのそれぞれの温度は
右の成功が240℃
左の失敗は215℃。

最初の比較で糸を引かなかったのは
そもそも温度が足りず溶け切っていないだけ
ということのようです。

温度設定検証4

Thingiverseで見つけたモデルを220℃で出力。

糸引きは見られず、ヤスリがけなどの後処理無しでこの状態なので
かなり良く出力出来たと思ったんですが

温度設定検証5

よくよく見ていくと温度不足からくる接着ミスの
隙間があって強度に不安があります。

温度設定検証6

240℃で再挑戦。
220℃の方は時間の節約のため80%サイズにしてました。
左が80%で1時間半、右が100%で3時間。

極々細かい糸引きはあったものの
目立った成形不良は無く
かなりしっかりと出力されました。

温度設定検証7

まずツヤが全然違いますね。
きちんと溶けて密着している証拠です。

中が空洞になるように出力したので
おそらく中ではかなりの糸引きが発生してると思いますが
見えなければ問題無しです。

以上の結果から、重視すべきは成形精度で
ある程度の糸引きは我慢して後処理でなんとかする。

今回、設定を詰められたことで
フィギュアの胴体に関してはイケそうだと感じています。

次はいよいよ髪ですね。
細かい凹凸がどうなるか見てみたいと思います。

置き場所だけは決めてある

3Dプリンター出力用の2Bの素体がだいたい出来ました。

2B 3Dプリント用素体1

一番の懸念材料だった髪はthingiverse
公開されているものを使わせてもらうことで解決。

首から下はDazStudioで作ってBlenderで修正。

2B 3Dプリント用素体2

細身だけどお尻の大きい体型を目指してみました。

まだどのくらいのサイズにするか悩んでますが
とりあえずは1/4スケール、2Bの身長が160cmとして
40cmぐらいで作ってます。

2B 3Dプリント用素体3

画像の箱枠が16cm四方で
うちの3Dプリンターの出力サイズなので
出力する際はあちこち分割することになりそうです。

2B 3Dプリント用素体4

ポーズや衣装はこれから考えますが
とりあえず出力までの目処が立ったので
一旦作業は止めて、CG集に集中しようかと思います。

このフィギュア作りはただの趣味なので
じっくりと時間を掛けて取り組んでいきます。